自分で痩せられない人
食事と運動でダイエットを成功させるには、「絶対に痩せる」という強い意志が必要。
それがない限りは、たとえエステやジムに通ったとしても、目標を達成することは不可能と言えます。
食事や運動でせっかく体重を減らしても、途中でくじけてしまっては元の子もありません。運動でついた筋肉が脂肪に戻ってしまい、リバウンドでダイエット以前より太ってしまうなんてこともしばしばです。
<失敗例の人たちの特長>
①メディアの情報に騙されている
「楽々、簡単に痩せる」はありえません。
②不定期な運動で「やった気」になっている
数回や数時間だけでは効果はでません。
③カロリーと栄養の違いをわかっていない
ダイエット=カロリーではなく、必要なもの必要ではないもの
と振り分けが必要です。
<食事制限ダイエットの失敗、良い例>
ダイエットには、規則正しい生活と適度な運動が大切。
もちろんそんなことはわかっていても、つい楽して痩せたいと思ってしまうのが人の悲しい性。
特に、「○○を食べるだけで!」とか「○○を抜くだけで!」というダイエットはキツイ運動などが必要ないので、「私でもできるかも」と思ってしまいがち。
社会人男女に食事制限での「失敗ダイエット」と「成功ダイエット」についての声をまとめてみました。
食事の前にキャベツを一定量(1/4など)食べる、というもの。
成功者には「5キロぐらい痩せた。キャベツのおかげで食べる量が減った」(男性/21歳)
「キャベツと一緒に肉をよく食べてしまった」(男性/23歳)
「飽きてしまう」(女性/22歳)という声も多く見られました。
●りんごダイエット
こちらは全食りんごのみを食べ続ける、というもの。
「すぐに3キロ痩せた」(女性/28歳)
それ以上に失敗談の方が多く集まりました。そのほとんどが「飽きた」です。
なかには「もう見たくもなくなった」(女性/30歳)なんて人もいました。ダイエットに失敗した挙句りんごのことを嫌いになってしまうなんて、最悪の結果ですね。
●朝バナナダイエット
「朝食にバナナだけでは足りず、お菓子を食べてしまったので」(女性/22歳)
「バナナが好きで食べ過ぎてしまった」(女性/28歳)
もちろん「飽きた」、「結局おなかが空いてしまって耐えられなかった」という人もチラホラ。どんなに楽そうに思えても、ダイエット方法を続けるのはある程度の苦労が伴うことが分かります。
●炭水化物抜きダイエット
食事制限ダイエットでは、最も試した人が多かったようです。夜だけ抜く人や、抜くのではなく「減らす」という人もいます。
「1カ月で5キロくらい痩せた」(女性/22歳)ー20キロの減量に成功した人も!
「元々炭水化物の摂取量が多くなかったため、効果が出るほどの影響はなかった」(女性/26歳)、「炭水化物をとらないとイライラする」(女性/22歳)という意見が続出。また、「忙しいと、パスタなど手軽なもので済ませるから、どうしても摂取しがちになる」(女性/27歳)というコメントも寄せられました。確かに一人暮らしの人や、簡単に済ませるときには炭水化物の食事が多くなってしまいますね。
●お菓子・間食を控える
間食の多い人には効果てきめんです。
「1年で7キロ落ちた」(男性/23歳)、「10キロくらい減った」(女性/33歳)
など、大きな成果を残している人も少なくありません。少数の失敗した人たちは「食べたい衝動に常に駆られていたし、ひとたびお菓子を口にしたらそれまでの我慢の反動で止まらなくなった」(女性/22歳)、「かえってイライラして、お菓子を食べてしまった」(女性/22歳)と、お菓子への衝動を抑えられなかったようです。
●絶食・断食
最もハイリスク・リバウンドの方法です。
「食べなければ食べないだけ痩せた」(男性/27歳)と、当たり前な声が。
「脂肪が減ったとしても、体に異常がでてくる」(男性/24歳)、「終わった時にドカ食いしてしまう」(女性/31歳)という悲しい報告が。
ちなみに、断食道場やファスティングなどありますが、あれば早々に断食をするのではなくしっかり準備期間があり食事内容を変え胃に負担がかからない状態から始めます。
なので正しい方法でしないと当然体を壊します。
などなど。
あとは、○○時以降食べないダイエット。
人によって18時以降だったり、寝る前の3時間前から何も食べなかったりするのですが、こちらは食事自体を我慢する必要があまりないためか、成功者が多いようです。
夜にドカ食いしてしまう人にはいいかもしれません。ただし、
「18時までに夕飯が食べれない環境なので夕飯を抜くことになるが、我慢できず夕食をとってしまった」(女性/24歳)という言葉もある通り、特に忙しく仕事をしている人にとってはなかなかハードルが高そう。
基本的に食事制限で痩せても筋肉量などが減ってしまい基礎代謝が下がってしまうこともあります。
それに、やめた瞬間に食べてしまい・・・。ということも少なくありません。
暴飲暴食はもってのほかですが、きちんとバランスよく、ちょうどいい量を食べるように心がけたいものですね。
<今までの自分の食事を見直しましょう>
ずっと流行が続いている「自分が食べたものを全部ノートにメモする」というレコーディングダイエット法。
レコーディングとは「記録する」という意味。自分がその日食べたものは、片っぱしからすべてノートに書き出していきます。
ジュース一口でも、お煎餅一欠けらでも、食べたものはすべて、です。
摂り過ぎていたり、不足している栄養分が自分で見つける事ができます。
見つけることができてから食事内容や生活を変えて自分で食事管理ができるよう目指していきましょう!
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